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患者様紹介 「産後骨盤矯正(腰痛)」
投稿日:2021/11/06
産後の骨盤矯正で相談に来られた 大和郡山市 Iさんの症状を紹介します。
2か月前に出産されその後腰痛が続いているそうで、同じ姿勢からの動きはじめや
前かがみになると腰に痛みが走るそうです。
検査では 骨盤のゆがみや靭帯の捻挫など産後に損傷を受けやすい部位を重点的に
検査をしましたが異常は無く、腰部の屈曲20°・伸展10°で腰椎部(第四腰椎ー第五腰椎間)
にピンポイントの痛みを訴えられます。
問診・検査の結果から産後による骨盤のゆがみではなく、産前産後の腰部の反り腰による
腰椎間の炎症(椎間関節炎)と判断します。
治療プランは 腰部筋肉に対する電気治療 アクチベーターによる骨盤・脊柱の矯正
手技による腰部筋肉・臀部筋肉・骨盤のモビリゼーション 反り腰改善のため腰部から
下肢にかけての筋膜リリースを行います。
結果 腰部屈曲35° 伸展20°と可動が増し痛みも軽減しました。
今回の腰痛は 出産による骨盤のゆがみが直接原因ではありませんでしたが、産後2ヶ月
ということもありもう少し安定するまでは骨盤ベルトを着用していただくようお伝えし
本日の施術を終了しました。
院内風景
出産後の骨盤・腰痛・恥骨の痛みなどのご相談は はしもと整骨院へ
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