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患者様紹介 「オスグッドシュラッター病」
投稿日:2016/10/15
膝の痛みで相談に来られた 大和郡山市 Sさんの症状を紹介します。
痛みの場所は 左ひざの少し下の部分に痛みを訴えており 階段の上り下り
膝の屈曲時に強い痛みが出るそうです。
中学校の野球部に所属しておりポジションはキャッチャーだそうで、しゃがむ
姿勢が困難なほど痛みが強いようです。
検査では 膝関節屈曲20°で痛みがでる状態です。
Sさんの年齢(12歳)スポーツ歴 痛みの特徴・場所から成長期のスポーツ選手に
多く見られるオスグットシュラッター病と判断します。
この症状は 成長期の柔軟な骨がスポーツにより鍛えられた筋により付着部が
剥がれて痛みを出すものなので、治療プランは 大腿四頭筋の筋のテンションを
調節することをメインに行います。
大腿四頭筋に対する電気治療 アクチベーターによる脛骨・腓骨・踵骨などの矯正
大腿四頭筋に対する手技による筋肉調整 下肢に対する筋膜調整などを行い筋のテンション
を調整し踵と地面の接地角を改善します。
結果 膝関節屈曲25°と少し可動が増しました。
自宅では大腿四頭筋のストレッチを行ってもらうことと、大腿四頭筋の付着部の負担を
減らすため運動時はオスグットシュラッターベルトを装着してもらうようお願いして
本日の施術を終了しました。
当院外観
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