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患者様紹介 「スポーツ障害 (野球)」
投稿日:2015/11/07
大和郡山市 S君 16歳の症例を紹介します。
症状は左臀部(おしり)の痛みで、高校野球をしておりバッティングの際と走った際に
痛みを発するそうです。
検査では臀筋部に力が入った時に痛みを出しており、力を入れずに関節を動かしたときは
痛みが出ないことから、臀筋のみの障害と判断。 治療は左臀部をターゲットとした治療を
行います。
スポーツ選手ですので、故障の原因が普段のバッティングやランニングフォームに問題が
ある可能性が高いので、治療に合わせて動作解析も行います。
バッティング(右打ち)の動作解析ではインパクトからフォローに入った瞬間、上体が上に
浮かぶ動作が見られます。これは左股関節の柔軟性が低下しているため左骨盤が回旋しきらず
上方に力が逃げていることがわかります。
臀部の治療に加えて骨盤・股関節の矯正を行い臀部から股関節にかけての柔軟性をもたせます。
治療後 再度動作解析を行いスウィングを確認したところ、上体が浮かび上がるような余分な
動きは消えており痛みも軽減したため、再発防止のストレッチとトレーニングを伝え施術を
終了しました。
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