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患者様紹介 「五十肩」
投稿日:2022/04/14
右肩の痛みでご相談に来られた 大和郡山市 Fさんの症状を紹介します。
1か月ほど前から右肩後方に痛みを感じだし、徐々に痛みが増し最近では前方部も
痛みを発するようになってきたそうです。
整形外科にも通院されており、レントゲンでは異常は診られないと言われ五十肩と
診断されているそうです。
検査では 右肩関節外転90°で肩関節後方に鈍痛を訴え、外旋運動では前面部に
シャープな痛みを訴えられます。
レントゲンの結果から骨や関節に異常があるわけではなさそうです。外転90°付近で
後方の鈍痛は小円筋に機能不全で、その結果肩関節の外転運動がスムーズに行われず
前方部にもシャープな痛みが発痛していると判断します。
治療プランは小円筋の機能を回復させ、運動時の肩関節の位置異常を改善されることを
メインに行います。
右肩関節への電気治療 アクチベーターによる右肩関節・脊柱・骨盤の矯正 手技による
小円筋・棘下筋などのインナーマッスルの筋肉調整 肩関節のモビリゼーション 頸部から
腰部にかけての筋膜リリースを行います。
結果 右肩関節外転110°まで可動が増し 外旋運動でも痛みは軽減しました。
激痛というわけでは無いですが、何気ない動きの時でも肩関節の位置に異常がある際に
負荷がかかると急に激痛になる場合があるため右肩に負荷がかかる動きの際は注意して
動かしていただくようお願いしました。
院内風景
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