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患者様紹介 「頸椎ヘルニア」
投稿日:2021/01/22
首の痛みと右上腕部の痛みで相談に来られた 大和郡山市 Kさんの症状を報告します。
すでに整形外科で診療を受けておられ、頸部レントゲン MRIの結果 「頸椎ヘルニア」と
診断されたそうです。
治療内容は神経ブロック注射と痛み止めを処方されていますが、大きな変化は無かったようです。
当院にもレントゲン・MRIの画像をご持参いただき確認しましたところ第4頸椎-第5頸椎間に
ヘルニアが確認できます。
検査でも頸部屈曲20°で痛みが増し伸展時も60°で痛みを出します。
痛みも頸部から上腕部へと連動しておりヘルニアによる神経症状で間違いありません。
痛み止めを服用されている状態でも強い痛みを訴えられますので、薬が切れた状態では
かなりつらい状態であると想像されます。
治療プランは後方に飛び出した椎間板を前方へと移動させることをメインに行うため
頸部筋肉への電気治療 アクチベーターを使った骨盤・脊柱の矯正 頸部・背部への
筋肉調整 伸展時でも痛みが発生するため頸部に牽引をかけながらのマッケンジー療法を
行います。
結果 頸部屈曲40° 伸展60°と屈曲時の可動は改善しましたが、伸展時に変化はありません
でした。
痛み止めを服用していると症状の変化が分かりにくいので、普段の生活でもできるだけ頸部の
屈曲動作に気を付けていただくようお願いして本日の施術を終了しました。
院内風景
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