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患者様紹介 「交通事故(ムチウチ・腰痛)」
投稿日:2020/07/10
交通事故後の首・腰の痛みでご相談に来られた 大和郡山市 Hさんを紹介します。
1週間ほど前に交差点で横から追突され首と腰を痛められたそうです。
すぐに整形外科を受診しレントゲンを撮ってまらった結果 ムチウチと腰部捻挫
と診断されたそうです。
その後2~3日後からひどい頭痛が起こり始め今は処方された痛み止めを飲んでも頭痛が
治まらない状態だそうです。
レントゲンでは骨自体には異常はないという診断でしたので、当院では筋肉・靭帯に異常が
無いかを中心に検査を進めます。
可動の監査では 頸部屈曲20° 伸展5°で強い痛みが出ます。 側屈や回旋では痛みは出ますが、
強い痛みではありません。
腰部は 屈曲20° 伸展10°で痛みが出ます。 側屈・回旋では大きな痛みは出ませんでした。
念のため知覚テスト・筋力テストも行いましたが異常は見られないので、神経系に異常はないと
判断します。
検査の結果 横からの強い衝撃により頸部靭帯の損傷(ムチウチ)腰部の筋挫傷と判断します
2~3日後からの頭痛は頸部筋肉の過緊張による緊張性の神経圧迫による頭痛と判断します。
以上の結果から 損傷した筋の修復をメインとした治療プランを立てます。
頸部筋肉への電気治療 アクチベーターによる脊柱・骨盤の矯正 手技による頸部・腰部筋肉に
対する筋肉調整 上半身から下肢にかけての筋膜リリース 頭痛の原因になっている上部頸椎の
圧迫をリリースするための硬膜リリースを行います。
結果 頸部屈曲45° 伸展10° 腰部屈曲30° 伸展20° と可動が増しましたが発痛のレベルに
変化はありませんでした。
現在気候的にも不安定な時期で頭痛の引き金になりやすいので、仕事などは無理がかからないよう
注意して行っていただくようお願いして本日の施術を終了しました。
当院待合
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