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患者様紹介 「産後骨盤矯正」
投稿日:2020/04/01
産後の骨盤矯正で相談に来られた 大和郡山市 Tさんの症状を紹介します。
2ヶ月前に第1子を出産されておりその後腰痛が続いているそうです。
産後は骨盤ベルトをしっかりと着用していたそうですが、2ヶ月経っても痛みが引かないため
相談に来られました。
お話を伺うと 痛みは左骨盤(仙腸関節部)に強く出ており、特に立ち上がる瞬間や長時間
座っていると強い痛みが出るそうです。
検査では 腰部屈曲15°で痛みが出る状態で、骨盤を固定したままでの屈曲は痛みが軽減します。
他動でも 左仙腸関節を動かすと痛みが増し 固定すると痛みは無くなります。
ほかにも2~3質問はしましたが、筋肉には問題なく関節の動きにより痛みが強く出ていますので
出産による左仙腸関節の捻挫と判断します。
検査は 臀部に対する電気治療 アクチベーターを使った骨盤・脊柱の矯正 手技による腰部
臀部・下肢に対する筋肉調整 最後に仙腸関節のモビリゼーションを行います。
結果 腰部屈曲20°と可動が増し痛みも幾分減少しました。
産後も骨盤ベルトを着用していたということでしたので、現状の骨盤捻挫とはどういう状態なのかを説明させていただき、改めて骨盤ベルトの装着する場所や強さ、必要性を認識していただいて
本日の施術を終了しました。
アクチベーター
産後のデリケートな骨盤に対しても安全に骨盤矯正を行うことができます。
産後の骨盤矯正のご相談は 土・日も診療の姿勢・バランス整骨院へ
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