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腰部椎間板ヘルニア 患者様紹介
投稿日:2022/08/11
左臀部から太もも裏、スネの外側の痛みで相談に来られた 大和郡山市 Yさんの
症状を紹介します。
1か月ほど前から左足に痛みが出ており整形外科を受診したところレントゲンとMRIの
結果第4腰椎ー第5腰椎間の椎間板ヘルニアと腰椎すべり症の診断が出され手術をすすめられた
そうです。しかしすぐに手術の決断はできず保存療法で改善できないかということでご相談に
来られました。
現在痛みはかなりつらい状況で長時間立っていられないほど痛みがあり、お仕事で中腰になる
ことが多いらしくその姿勢が一番つらいそうです。
検査では 腰部屈曲15°で痛みが発生し 伸展では異常は無いようです 筋力テストでも
左の拇趾背屈力は著しく筋力が低下しています。 起床時も痛みが強いようですので、椎間板
ヘルニアとすべり症の併発ではありますが、現在の痛みは主に椎間板ヘルニアを主として痛みを
発生させていると考えます。
治療プランは 腰部筋肉に対しての電気治療 アクチベーターによる脊柱・骨盤の矯正 手技に
よる腰部・臀部の筋肉調整 背部から下肢にかけての筋膜リリース 椎間板ヘルニアに対しての
マッケンジー療法を行います。
結果 腰部屈曲20°と可動は少し増しましたが、発生する痛みに変化はありませんでした。
筋力テストでは若干の力感がよみがえりましたが、まだまだ左右差は歴然です。
かなり痛みのひどい状態ですが、お仕事中はしっかりとコルセットを着用していただき、進行
しないよう心がけていただき、なんとか手術は避けれるよう治療を続けたいと思います。
当院外観
椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症などの坐骨神経障害は 土・日も診療のはしもと整骨院へ
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柔道整復師さん募集
当院では 柔道整復施術療養費の受領委任の取扱いを管理する柔道整復師さんを募集して
おります。
カイロプラクティック療法 矯正術 診断力などに興味のある柔道整復師さんがおられましたら
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