投稿日：2023/10/22

腰の痛みと左大腿部のシビレで相談に来られた　大和郡山市　Tさんの症状を紹介します。

いままでデスクワークが主な仕事だったそうですが、人事移動があり3ケ月ほど前から1日に

15,000～20,000歩ぐらい歩くようになり、腰痛と同時に左足のシビレが出てきたそうです。

整形外科でレントゲンを撮ってもらった結果　第五腰椎の分離症と若干のすべり症が確認された

そうです。

検査では　腰部屈曲では異常は無く　伸展10°で腰に痛みと左大退部後面にシビレが発生します。

歩行をすると5,000歩過ぎたころから症状が出始め座ると症状が軽減するそうですので、間欠性

跛行の症状が出ております。

間違いなく分離していた腰椎が過度の歩行で前方へ滑り出し神経症状が出ていると判断できます。

治療プランは　前方へすべっている腰椎を後方に戻すため　腰部筋肉に対する電機治療　アクチ

ベーターを使った骨盤・脊柱の矯正　手技による腰部・臀部の筋肉調整　背部から下肢にかけての

筋膜リリース　腰椎を引き戻すためのフレクションテーブル療法を行います。

結果　腰部伸展15°と可動が増しましたが、頭部の痛み、大腿部のシビレに大きな変化はあり

ませんでした。

可動域は上がっていますので仕事で歩かれる際の歩数が伸びる画を確認していただくようお願い

しました。

すべり症治療

　　　　　　分離症・すべり症などの坐骨神経痛は　はしもと整骨院へ

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