投稿日：2024/03/25

産後の骨盤矯正のご相談に来られた　大和郡山市　Yさんの症状を紹介します。

3か月前に2人目を出産され少し腰・骨盤部に痛みがあったそうですが腰部の痛みは

徐々に改善されてきたのですが、骨盤部の痛みが徐々に増している状態で最近では

座ってられなくなるぐらい痛みが増しているそうです。

検査では　腰部屈曲20°で骨盤部右に痛みが顕著に表れ　伸展や回旋では強い痛みは

発生しないようです。

骨盤圧迫テストで　右骨盤は陽性　左骨盤も陽性ですが発生する痛みは大きくありません。

座ると痛みが増し骨盤の圧迫で痛みが増すことから仙腸関節の捻挫と判断し、靭帯の修復と

骨盤の安定を取り戻すため　アクチベーターによる骨盤・脊柱の矯正　手技による腰部・

臀部の筋肉調整　仙腸関節のモビリゼーション　背部から下肢にかけての筋膜リリース　

最後に仙腸関節にある程度の炎症がありますのでアイシングを行いながら電気治療を行います。

結果　腰部屈曲25°と可動が増しましたが痛みのレベルに大きな変化はありませんでした。

出産時に不安定になった仙腸関節が授乳など座っている際に負荷がかかり靭帯の捻挫を引き

起こし痛みが増していますので、骨盤安定のため骨盤コルセットを着用していただくよう

お願いしました。

産後の骨盤矯正

　　　　　　歪んでいるだけではなく、医学的根拠に基づく骨格矯正を行います。

　　　　　　　　　　　　　Produced by NARA Spinal Office

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当院では　柔道整復施術療養費の受領委任の取扱いを管理する柔道整復師さんを募集して

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