投稿日：2023/09/06

産後の骨盤矯正で相談に来られた　大和郡山市　Aさんの症状を紹介します。

 

2か月前に第一子を出産され、その後右の骨盤あたりが痛くなり最近では座っている

ことも出来なくなるほど痛みが強くなっているそうです。

 

お話をお伺いすると、授乳などで座って5分ぐらいで痛みが徐々に増してきて10分は

座っていられないそうで、さらに痛みが出てから立ち上がろうとすると激痛ですぐには

立ち上がれないそうです。

 

検査では　腰部屈曲15°で右骨盤に痛みが発生し　骨盤の圧迫テストでも少しの圧で

陽性反応が出る状態です。

 

痛みの特徴・可動時の痛みの場所・増悪条件から出産時の右仙腸関節での損傷から、長時間

の座位・抱っこによる右仙腸靭帯の捻挫と判断します。

 

治療プランは　アクチベーターによる骨盤・脊柱の矯正　手技による腰部・臀部の筋肉調整　

右仙腸関節のモビリゼーション　背部から下肢にかけての筋膜リリース　右仙腸関節の炎症が

酷いので電気治療を行いながらアイシングを行います。

 

結果　腰部屈曲20°と可動は増しましたが発生する痛みに大きな変化は無く　骨盤圧迫テストも

陽性でした。

 

かなり痛みが強い状態ですので、ご自宅で時間のある時に患部のアイシングをしていただき、

骨盤コルセットの装着位置を改めてお伝えさせていただき、できるだけ着用していただくよう

お願いしました。

 

産後骨盤矯正

　　　　　　歪んでいるだけではなく、医学的根拠に基づく骨格矯正を行います。

 

　　　　　　　　　　　　　Produced by NARA Spinal Office

 

 

柔道整復師さん募集

当院では　柔道整復施術療養費の受領委任の取扱いを管理する柔道整復師さんを募集して

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