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産後の腰痛 患者様紹介
投稿日:2023/07/07
産後の腰痛でご相談に来られた 大和郡山市 Hさんの症状を紹介します。
産前から腰痛はあったそうですが1か月半前に第一子を出産されその後、腰の痛みに
加え骨盤部も痛みが発生しだんだんと痛みが増してきているそうです。
腰部・骨盤部ともに同じ姿勢でいると徐々に痛みが増してくるようで、腰部は
立ちっぱなしで特に痛みが強く、骨盤部は座ると痛みが酷くなるそうで何をしていても
どこかは痛い状況でとてもつらそうです。
検査では 腰部屈曲20°で骨盤部に強い痛みが発生し 伸展では10°で腰部と骨盤部の
境目に痛みが発生します。骨盤部は右骨盤・左骨盤と圧迫をかけても痛みが発生します。
問診の特徴と検査の結果 胸部の痛みは妊婦市時からの反り腰による腰仙関節(腰椎と
骨盤を繋ぐ関節)骨盤部の痛みは右仙腸関節・左仙腸関節(仙骨と左右骨盤を繋ぐ関節)
の捻挫と判断します。
治療プランは 腰部・骨盤部を負担のない角度に調整し炎症を低減させることを目的に
アクチベーターによる骨盤・脊柱の矯正 背部・腰部・臀部の筋肉調整 背部から下肢に
かけての筋膜リリース 左右仙腸関節のモビリゼーション 最後に腰部に電気治療を行い
ながらアイシングをします。
結果 腰部屈曲25° 伸展15°と可動が増しましたが、発生する痛みに大きな変化はあり
ませんでした。
産前から腰部は炎症しており、出産時の負荷による骨盤捻挫、そして抱っこやおむつ交換
など産後の子育てで腰部・骨盤部ともに炎症が悪化してしまったと考えられます。
産科で骨盤ベルトは出ているようですので、装着位置や、腰部に負担のかからない担ぎ上げ
方などをお伝えし、時間のある時はアイシングを行っていただくようお願いしました。
産後の骨盤矯正
歪んでいるだけではなく、医学的根拠に基づく骨格矯正を行います。
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