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患者様紹介 「腰痛」
投稿日：2022/01/30
腰痛で来院された 奈良市 Sさんの症状を紹介します。
以前から腰痛には悩まされていたそうですが、4か月前に出産されてから
症状がひどくなりご相談に来られました。
検査では 腰部屈曲20° 伸展10°で痛みが強く出ておりほとんど可動がありません。
産後ということもあり念のため骨盤付近の検査も行いますしたが、右の仙腸関節に
軽い捻挫の兆候が見られます。
治療は 腰部の痛みが圧倒的に強いため腰部筋肉の治療をメインに 患部に対しての
電気治療 アクチベーターを使った脊柱・骨盤の矯正 手技による腰部・臀部・背部の
筋肉調整 背部から下肢にかけての筋膜リリース 最後に出産による仙腸関節の捻挫の
進行を防ぐためモビリゼーションを行います。
結果 腰部屈曲30° 伸展20°と可動が増し痛みも少し治まり、仙腸関節のテストでも
痛みの反応は低下しました。
産後のコルセットは着用していただいていたようですが、患部が腰部となりますので抱っこや
中腰の作業の時だけでも腰部コルセットを着用していただくようお願いしました。
院内風景
出産後の骨盤・腰痛・恥骨の痛みなどのご相談は はしもと整骨院へ
Produced by NARA Spinal Office
