投稿日：2018/07/04

産後の骨盤矯正でご相談に来られた　奈良市　Ｋさんの症状を紹介します。

現在目立った症状は　腰部の痛みと肩こりのようです。

産前から症状はあったそうなのですが、出産（5月）されてからも症状が

改善されることがなく相談に来られました。

産科での検査等はすべて順調ということですので、可動や姿勢など病的では

ない部分を細かく検査していきます。

腰部可動検査では痛みが出るものの強く発痛するわけではなく、同じ姿勢を長時間

続けている方が痛みが強いそうです。

筋や関節の損傷はないようですが、産後も妊婦時と同じ姿勢が続いている様で

Ｌ5-Ｓ（第五腰椎と仙骨）間に著しい圧迫がかかっています。

この下部腰椎の圧迫により腰部が必要以上に反り、その代償として背部から頚部が

前かがみとなり肩こりを生んでいると考えられます。

治療プランは骨盤矯正はもちろんですが、腰部の反りの改善をメインとし　腰部筋肉

に対する電気治療　骨盤・脊柱に対するアクチベーターによる矯正　頚部から下肢に

渡る筋膜リリース　手技による下部腰椎に関係する筋の調整を行います。

結果　腰部伸展での痛みは軽減しており腰の反りも幾分改善がみられました。

産後まだ間もないので赤ちゃんのお世話などで大変だと思いますが、腰が反らないよう

下肢のストレッチなどを行っていただくようお伝えして本日の施術を終了しました。

アクチベーター

交通事故後や産後のデリケートな骨盤・脊柱にも負担なく矯正することができます。

産後の腰痛・骨盤矯正のご相談は　土・日も診療の姿勢・バランス整骨院へ

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