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患者様紹介 「産後の骨盤矯正」
投稿日:2020/12/03
産後の骨盤矯正の相談に来られた 大和郡山市 Yさんの症状を紹介します。
3ヶ月前に2人目を出産され、しばらくは目立った痛みは無かったそうですが
2週間ぐらい前から骨盤付近に痛みが出始め、徐々に痛みが強くなってきており
最近は長時間座ることができず、痛みの範囲も背中の方まで広がっているそうです。
検査では 仙腸関節(骨盤の関節)の異常をメインに調べていきます。
動かず座っているだけでも痛いということですので、筋出力していただかずに
脱力状態で関節を動かします。
すると右の仙腸関節は強い痛みが発痛し、左の仙腸関節も少しの痛みがでました。
この時点で仙腸関節捻挫は確定し腰椎の検査に移りましたが、腰椎の関節部に
異常は見当たりませんでした。
可動の検査では 腰部屈曲20°で骨盤部に伴い腰椎両サイドに痛みがでており
伸展時は痛みはでませんでした。
他、複数検査はしましたが上記反応が顕著であることから、仙腸関節捻挫と腰部起立筋の
過緊張での腰痛と判断し治療を進めていきます。
プランは アクチベーターを使った骨盤・脊柱の矯正 手技による腰部・臀部に対する筋肉調整
左右仙腸関節へのモビリゼーション 背部から下肢にかけての筋膜リリース 最後に仙腸関節への
電気治療と同時にアイシングを行います。
結果 腰部屈曲25°と可動が増し腰部の痛みは少し軽減しましたが、骨盤部の痛みに大きな
変化はありませんでした。
炎症も強く出ていますので、こまめにアイシングを行っていただくことと骨盤ベルトを着用して
頂くことをお願いし本日の施術を終了しました。
アクチベーター
産後のデリケートな骨盤にも安心して矯正を行うことができます。
産後の腰痛・骨盤矯正は はしもと整骨院へ
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