カテゴリー-category-
患者様紹介 「椎間板ヘルニア」
投稿日:2015/12/09
奈良市 Oさんの症例を紹介します。
症状は腰痛とそれに伴う右足のシビレです。 数か所の治療院を通院されており
何処にいかれてもあまり良い結果が得られなかったそうです。
当院の検査でも 可動検査では目立った変化はなく知覚検査・反射検査なども行いますが
あまり反応はみられません。 しかし筋力検査では右拇趾の力が著しく低下しており、問診
の内容を整理し年齢・職業・生活習慣などから分析すると、「椎間板ヘルニア」が濃厚と
なりました。
かなり以前から症状が出ており、慢性化していることから検査を行ってもはっきりとした
反応が得られず、どこの治療院へ行っても結果が出にくかったのだと思います。
そのため、現在の症状の経緯を説明した上でご自分の症状を理解していただき、当院での
治療プランを説明します。
肉体労働のため、凝り固まった筋肉をほぐすための電気治療 体のゆがみを直すための脊柱
矯正 飛び出した椎間板を押し込むためのマッケンジー療法を行います。
結果 拇趾背屈力が少し回復したため治療の方向性は間違っていないことを実感して
いただきました。
ご自分の症状を理解していただいたため、仕事場で悪化を防ぐためのコルセット 日常生活
での注意点 治療効果の維持・椎間板ヘルニアの進行予防のための体操などをお伝えして
本日の施術を終了しました。
マッケンジー療法
後方に突出した椎間板ヘルニアを前方へと押し込めます。
椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症など神経障害改善のご相談は
姿勢・バランス整骨院へ
Produced by NARAスパイナルオフィス