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患者様紹介 「交通事故(手のシビレ)」
投稿日:2017/06/30
交通事故後の治療相談に来られた 奈良市 Kさんの症状を紹介します。
事故に遭われたのは2週間ぐらい前で後ろからの追突事故だそうです。
事故直後は肩・背中のハリ・首の痛みだったのですが、翌日から左腕前腕部から
指先にかけてシビレがでてきたそうです。
肩・背中・首の症状は事故の衝撃による筋肉の過緊張でいわゆるムチウチですが、
左手のシビレは頚部の伸展時のシビレが強く出て屈曲位では軽減することから
ムチウチの際 頚椎が過伸展を起こし椎間関節が狭小(椎間孔狭窄症)したと考えられます。
治療プランは 症状の重症度から椎間孔狭窄症治療をメインとし 頚部筋肉に対する
電気治療 アクチベーターによる脊柱・骨盤の矯正 頚部から肩・背中にかけての
手技による筋肉調整並びに筋膜リリース 狭窄か所の圧力をリリースするための手技
療法を行います。
結果 頚部伸展5°でシビレを訴えておられましたが15°まで可動域が増し、筋のハリも
幾分軽減しました。
事故後ある程度時間がたっていますが、これからも症状が変化可能性する可能性もありますので
注意深く経過を観察したいと思います。
画像診断
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