投稿日：2017/12/18

交通事故治療の相談に来られた　大和郡山市　Ｔさんを紹介します。

1週間ほど前　交差点の信号待ちで停車中に後ろから追突されＴさんの前方に

停車していた車に衝突という玉突き事故に遭われたそうです。

3台玉突き事故の真ん中ということもありかなりの衝撃だったようで、首から

背中にかけての痛みと頭痛、腰部の痛みを強く訴えておられます。

整形外科での診断は　骨などには異常はなく追突事故により大きく体が

前後に振られたことでのムチウチ症ということです。

整形外科にも通院されているのですが、あまりに痛みがひどいので当院での治療も

並行して行いたいということです。

現在の症状は　頚部の可動が通常位置でも痛みがある状態で少し動かすと痛みがさらに

増加する状態です。　腰部は屈曲15°　伸展10°で痛みが出ますが頚部の痛みに比べると

比較的マシだそうです。

かなり痛みは強い状態ですが幸い手や足にシビレ・痛みは無く神経症状は見受けられません。

交通事故によるムチウチ症は明らかですがかなりの筋損傷がうかがえます。

治療プランは　頚部の筋肉に対する電気治療　アクチベーターによる脊柱・骨盤の矯正

手技による頚部・腰部筋肉の調整　頚部から下肢に至っての筋膜リリースを行います。

結果　頚部の可動では痛みが出るものの痛みのレベルは少し軽減し、腰部の可動域は

屈曲20°　伸展15°と回復を見せました。

交通事故ということでかなり痛みはひどいです。

筋肉のハリもですが、頭痛や神経症状がこの先でないか注意しながら治療をすすめたい

と思います。

当院外観

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