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患者様紹介 「交通事故(ムチウチ・手のシビレ)」
投稿日:2019/03/11
交通事故でのむち打ち症状で相談に来られた 奈良市 Kさんの症状を紹介します。
2週間前に交差点で後方から追突され首の痛みと、右手にシビレが出たそうです。
整形外科での診断はレントゲン上では骨には異常は診られず、ムチウチとの診断
だそうです。
当院の検査では 頸部屈曲15°で頸部から背中にかけての痛み、伸展では10°で
痛みを訴えられます。しかし頸部の可動時には右手のシビレは発生することはなかった
ので、アドソンテストを行い胸郭出口障害の可能性を疑います。
右回旋時のアドソンテストで陽性反応が出て右手にシビレが増してきました。
結果 交通事故の衝撃で頸部のムチウチに加え斜角筋の過緊張が原因で胸郭出口症候群
をお越し右手のシビレへとつながっていると判断します。
治療プランは 頸部筋肉に対する電気治療 アクチベーターによる骨盤・脊柱の矯正
手技による頸部筋肉に対する調整 頸部から背中にかけての筋膜リリースを行います。
結果 頸部屈曲20° 伸展20°と可動が増しましたが、アドソンテストに大きな変化は
診られませんでした。
事故後2週間ということで症状がまだ強く残っていますが、一度目の施術で可動域も増して
いますので、経過に注意しながら治療を進めたいと思います。
当院外観
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