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右股関節の痛み 患者様紹介
投稿日:2024/05/24
右股関節の痛みでご相談に来られた 大和郡山市 Nさんの症状を紹介します。
半年前に駅の階段から転落し膝を痛打されたそうで、その際に右ひざの裂傷と打撲
を負ったそうですが股関節に異常は無かったそうです。
その後打撲・裂傷は完治し膝の痛みは無いそうですが深くいしゃがんだときや靴下を
履く際の股関節の動きで痛みを感じるようになったそうです。
検査では 立位での股関節屈曲90°で痛みが発生し 他動では股関節90°+内転10°で
痛みがピークになります。
恐らくですが半年前の膝を打撲された際に股関節にも強い負荷がかかり靭帯を損傷したと
思われます。その後膝の症状が完治し可動域が増した際に股関節の痛みを感じ始めたと
考えられます。
治療プランは右股関節の負荷を減らすため アクチベーターによる骨盤・股関節・脊柱の
矯正 手技による臀部大腿部の筋肉調整 腰部から下肢にかけての筋膜リリース 右股関節の
モビリゼーションを行います。
結果 立位での股関節屈曲100°と可動が増し 他動での股関節90°+内転10°での痛みも
軽減しました。
特定の角度以外は痛みは出ていませんので通常通り日常生活を送っていただき、過度な屈曲
など痛みが発生する動きに気を付けていただくようお願いしました。
股関節治療
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